これまでMacでWindows専用のファイルを開くには仮想環境を立ち上げるのが一般的でした。
時間がかかる上にパソコンのメモリも消費するので使い勝手が悪かったのですが、EasyWineを使うと簡単にファイルを開くことができます。
目次
macでexeファイルを開くならEasyWineをダウンロードしよう
exeファイルはプログラムを実行するファイルです。Windowsで使用されるものなので、普通はMacのパソコンでは開けません。
Macでexeファイルを開きたいときは「EasyWine」というツールを使う必要があります。今回はそのEasyWineのダウンロードと使い方を紹介します。
exeファイルを使えるようになるとWindows専用アプリをMacで使うことができます。たとえば有名なテキストエディタの「サクラエディタ」などが使えるようになります。
EasyWineのダウンロードとインストール方法
まずはEasyWineをダウンロードしていきます。(EasyWineは有料で100円かかります)
①こちらのページからダウンロードします。
EasyWine
macOS Catalina には対応していないのでご注意ください。
注意事項や動作環境を確認の上、ページの下の方にある¥100のEasyWineを購入します。購入後、メールでダウンロードリンクが送られてくるのでそちらからダウンロードしてください。
②ダウンロードしたzipファイル「EasyWine64_xxxxxx.zip」を開きます。
「開発元が未確認のため開けません」というメッセージが出た場合、
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > [一般]タブを開きます。
ダウンロードしたアプリケーションの実行許可 > 「このまま開く」をクリックします。
「開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?」 > 「開く」をクリックします。
これでダウンロードが完了しました。
続いてexeファイルを開いてみます。
EasyWineを使ってmacからexeファイルを開く手順
開きたいファイルを右クリックして開く方法
開きたいexeファイルを右クリックします。
このアプリケーションから開く > EasyWineを選択します。
「“EasyWine64”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」というメッセージが出たら[開く]を押します。
今回はサクラエディタを開いてみました↓
windowsでしか使えないツールがMacで使えるようになるのでとても便利です。
EasyWineからWindowsエクスプローラーを立ち上げて開く方法
EasyWine自体をクリックして実行した場合は「Wineエクスプローラー」が起動するようになっています。
この「Wineエクスプローラー」から実行ファイルを選択することもできます。
「Wineエクスプローラー」から開きたいファイルを開くだけです。
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