今回はTECH CAMP(テックキャンプ)エンジニア転職コースについて!
TECH CAMP(テックキャンプ)で学べるカリキュラムと言語・スキルについて解説するサイトってあまりなかったんですよね。
「Rubyとかデータベースを学びますよ〜」
くらいしか書いてなくって。

なのでこの記事では学ぶ言語やその他の技術を細かく解説していきます!
目次
TECH CAMP(テックキャンプ)で学ぶプログラミング言語
まずはTECH CAMP(テックキャンプ)のエンジニア転職コースで学べるプログラミング言語と関連するスキルについて見てみましょう。
テックキャンプで学べる言語とその関連スキル
- Ruby/Ruby on Rails
- HTML/CSS
- Sass/Haml
- JavaScript/jQuery
- API
- 非同期通信
- オブジェクト指向
Ruby/Ruby on Rails
TECH CAMP(テックキャンプ)で学ぶメインのプログラミング言語はRubyです。
RubyはWEBアプリケーション開発に適したプログラミング言語です。
Rubyで作られたサービスには「クックパッド」や「Hulu」があります。
また今は別の言語(Java)に置き換えられていますが、Twitterも過去にはRubyで作られていました。
いろいろなサービスが作れる汎用性の高い言語です。
Rubyは日本人が開発したプログラミング言語です。
わかりやすく習得しやすいうえ、求人数も多く転職を目指す人にはおすすめの言語です。
Ruby on RailsはRubyの「フレームワーク」です。プログラミングを効率よく簡単にできるよう、WEBアプリケーション開発に必要な機能がまとまめたものです。RubyでのWEBアプリケーション開発には欠かせない技術です。
HTML/CSS
HTMLはWebサイトを作るためのプログラミング言語です。
(正確にはプログラミング言語ではなくマークアップ言語と呼びます。)
Webサイトの骨組みとなる技術で、WEBアプリケーション開発にも必要となってきます。
CSSはWebサイトの見た目を整えるものです。色やそれぞれの要素の位置などを指定する役割があります。HTMLとセットで使う技術です。
Sass/Haml
SassはCSSを効率よく書くために使われる手法です。
普通にCSSを書くのと比ベて記述量が半分近くになることもあり時間短縮が見込めます。
HamlはHTMLを効率よく書くための手法です。
Sassと同様に記述量が少なく時間短縮できる技術です。
JavaScript/jQuery
JavaScriptはWebサイトをリッチに動かすためのプログラミング言語です。
ボタンを押すとメニューが出てきたり、自動で画像がスライドするような動きも基本的にはJavaScriptで作られることが多いです。
jQueryはJavaScriptをより簡単にかけるようにした技術です。
API
APIはインターネット上に公開されている便利なプログラムのことです。
たとえば顔認証や音声認識を行うプログラムもAPIとして公開されているものがあります。
一からプログラムを作らなくてもAPIに接続することで高度な技術を使うことができます。
非同期通信
通常プログラムはひとつひとつ順番に処理されますが、非同期通信は並行して複数のプログラムを走らせることができる技術です。
TECH CAMP(テックキャンプ)で学ぶ言語以外のスキル
これまではTECH CAMP(テックキャンプ)で学べるプログラミング言語とその関連スキルについて見てきました。
次はTECH CAMP(テックキャンプ)で学べるプログラミング言語以外のスキルについて見てみましょう。
テックキャンプで学べる言語以外のスキル
- SQL/MySQL
- AWS
- Git/GitHub
- アジャイル開発
- Rspec/テスト駆動開発
- セキュリティ基礎
- サーバー構築
- unicorn/nginx
- Slack
SQL/MySQL
データベースを操作する技術です。データベースの作成やデータの追加・削除ができます。WEBアプリを利用するユーザー情報などを管理するための大事な技術を学びます。
AWS
Amazonが提供しているクラウドサービスです。ストレージやデータベースなどWEB開発に必要ないろいろなサービスを使うことができます。ここ数年でAWSを扱うスキルはWEB開発に必須になっています。
Git/GitHub
TECH CAMP(テックキャンプ)ではGitも学べます。
Git/GitHubは「バージョン管理システム」と呼ばれています。開発したファイルの履歴(バックアップ)を管理することができます。Git/GitHubも開発では必ず使う技術です。
アジャイル開発
アジャイル開発は開発の手法のひとつで小さな単位で開発とテストを繰り返していきます。現在のアプリ制作で主流となる開発手法です。
Rspec/テスト駆動開発
アプリケーションの開発を行う前にテストするためのコードを先に書いて、そのテストに合格するようにアプリ開発していく手法です。
セキュリティ基礎
WEBアプリケーション開発に必要なセキュリティ実装の基礎を学ぶことができます。
サーバー構築
WEBアプリケーション開発にはサーバーが必須です。サーバーの構築方法を学んでいきます。
unicorn/nginx
unicornはRubyで作成されたアプリをUnix上で動かすための「アプリケーションサーバー」です。
nginxはwebサーバーです。ここではアプリを動かすために必要なものと理解しておけば大丈夫です。
Slack
Slackはチーム開発に必要なコミュニケーションツールです。チームや個人間でチャットのような使い方ができます。
このようなツールはほかにもいくつかありますが、WEB開発企業ではSlackを使うのが主流です。
TECH CAMP(テックキャンプ)のカリキュラム
TECH CAMP(テックキャンプ)カリキュラムのスケジュールはこちらです。
1〜2週間目はHTMLやRubyなどプログラミングの基本を学びます。
3〜6週間目はさらに踏み込み、Gitやサーバーの技術など制作現場で必要となる技術を学びます。
7〜10週間目はこれまで学んできた技術を実際に使用して制作課題などを行います。
1〜2週間目 | 3〜6週間目 | 7〜10週間目 |
プログラミング基礎 | JavaScript | 最終課題制作 |
Ruby | jQuery | アジャイル開発 |
HTML/CSS | Git | 要件定義/テーブル設計 |
Ruby on Rails基礎 | Sass/Haml | |
オブジェクト指向 | リーダブルコード | |
データベース/MySQL | SQL | |
Ruby on Railsを使ったアプリ開発 | API | |
非同期通信 | ||
AWSによるサーバー構築 | ||
ネットワーク | ||
unicorn/nginx | ||
s3サーバー |
カリキュラムと学ぶ言語は転職に有利な内容
TECH CAMP(テックキャンプ)で学習する言語やスキルはエンジニアには絶対に必要なものばかりです。
10週間の学習でエンジニアのスキルを身につけられるのは非常に魅力がありますね。
しかし注意したいのはこれだけのスキルを10週間で学ぶのでスケジュールはかなりつめこむ形になります。
急がずマイペースに学びたい方は「夜間・休日スタイル」を選びましょう。
TECH CAMP(テックキャンプ)のカリキュラム・言語なら間違いない
TECH CAMP(テックキャンプ)で学べる内容について見てきました。
TECH CAMP(テックキャンプ)では実際に現場で使える言語・スキルが学べます。エンジニアが現場で使うものばかりなのでムダがありません。
とくにRubyがメインの学習言語なのが良いですね。日本ではRubyの求人がとても多いので転職のときに選べる企業の幅が広がります。
TECH CAMP(テックキャンプ)は受講料は高めに設定されてますが、転職を成功させるには最高のプログラミングスクールと言っていいと思います。絶対にエンジニアに転職したい人にはとてもおすすめです!