初心者にとってプログラミング用語は聞いたことがないものばかり
制作現場では初心者が聞いたことの無いプログラミング用語が飛び交います。
「そんなことも知らないの?」なんて言われないよう少しずつでも覚えていきましょう!
あいうえお順
インクルード(include)
外部ファイルの記述をHTMLで利用すること。
例えばヘッダーやフッターなど、複数のページで共通となる部分を外部ファイルに記述しておき
それをHTMLから読み込むことで全ページに同じコードを書く必要がなくなる(一括管理できる)手法です。
インデント
行の先頭に半角スペースやタブを入れること。
行の開始位置を右にずらすことでコードを読みやすくするために使われます。
プログラミングでは
半角スペース 2つ
半角スペース 4つ
タブ 1つ
のどれかが使われることが多いです。(制作現場のルールによって異なります。)
ガントチャート
スケジュールの書き方の一つ。
横軸に日にち、縦軸に作業内容を記入することで、いつ何を行うかをグラフのように表したものです。
キャッシュ
ブラウザが読み込んだデータをブラウザ自体に保存しておくこと、またそのデータのこと。
画像など容量の重いデータの読み込みには時間がかかるため、
再度ページを表示させた時に同じ画像を読み込まなくても済むようブラウザに記憶させておきます。
クッキー
ページを閲覧したユーザーの情報をブラウザに保存させる仕組み、またそのデータのこと。
例えば
ユーザーがページにきたことがあるか
ユーザーが特定のボタンを押したことがあるか
ユーザーがフォームに何を入力したか
などをブラウザに記録します。
コンバージョン
Webサイトの最終的な成果のことを指す。
例えばwebサイトの一番の目的が「商品を購入してもらうこと」であれば
「このwebサイトのコンバージョンは商品を購入してもらうことです。」といった具合に使います。
また上記の場合、購入を確定するボタンを「コンバージョンボタン」といったりします。
コンポーネント
webサイトのパーツを指す。
共通部分をパーツ化して用意しておくことで一からコーディングをしなくても流用することができます。
ソース(src)
プログラミングのコードのこと。
ソースコードとも言われます。
デグレ
コーディングしたファイルが管理のミスなどにより最新の状態ではなくなってしまうこと。
「このファイルデグレしてる。」などと使います。
デベロッパーツール
ブラウザに搭載されているサイトの解析機能。
webサイトのソースコードや読み込んでいるファイルの読み込み状況、エラー内容などを確認することができる。
ドメイン
インターネット上の「住所」のようなものでwebサイトがそこに存在しているかを表すものです。
当サイト「まめしばweb」でいうとhttps://mameshibaweb.com/がドメインです。
バックエンド
サーバーやデータベースのシステムなどwebサイトの利用者からは見えない部分を指す。
対義語となるのは「フロントエンド」
バッファ
余裕を持たせること。
例えば、スケジュールを組むときに
「コーディング期間は3日でいいかな」
「複雑なページだからバッファをとって5日にしよう」
などと使います。
パンくずリスト
webサイトの左上に表示されるページの階層
HOME > 会社概要 > グループ各社
のようなもの
「パンくずリスト」という名前は、童話『ヘンゼルとグレーテル』で、
主人公が森で迷子にならないよう、道にパンくずを置いていったというストーリーからきている
ファーストビュー
webページを表示したときにブラウザから見える最上部の部分
フロントエンド
webサイトの見た目の部分を指す。
対義語となるのは「バックエンド」
マージ
複数のファイルを一つにまとめること。
複数人で同時に同じファイルに変更を加えた場合、
メインビジュアル
ページの最上部に表示される大きな画像部分
要件定義
プロジェクト全体の方針や実装する機能など発注者の要望を明文化すること。
レギュレーション
ルール。
制作するサイトによってファイルの命名規則やコーディングルールがあります。
「この案件のレギュレーションを守ってコーディングしてください」などと使います。
初心者は早めに基本的なプログラミング用語を覚えておこう
制作現場ではプログラミング用語が多く飛び交うので事前にある程度は覚えておくことをおすすめします。
覚える単語が多いので全て覚える必要はありませませんが、業務についていくためには言葉の理解が必須ですので少しずつh¥勉強していくといいと思います!